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2020-06-12 (Fri)

手のツボの相応図です。
フェルトで有加先生が作られたんですよ(^O^)


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午前中は6名の皆さんと♡
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午後からは4名でした(*^-^*)




ご訪問いただきありがとうございます♡

yogaで心身ともに健やかに過ごしていきたいあなたへ✨✨

認定ヨーガ療法士の福田陽子です



2020-6-11(金)

雨の一日でしたが、窓は全開、扇風機3台で換気しながら、久しぶりの有加先生の講座です。


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土用って名前は知っていらっしゃると思います。

五行の考え方の中で"土"って、とても不思議な位置だと思います。


四季のある日本では、季節の変わり目に"土用"を挟みます。

これは、日本特有のものというのを今日、初めて知りました。


中国では"土"は季節には無いそうです。(しいて言えば"長夏(ちょうか)"だそうです。)


ちなみに、夏の土用の丑の日の由来は諸説ありますが、

今日、教わった考え方は夏の暑さには、

剋する冬の気が必要だということ。


大寒を含む寒い時期が十二支でいうと、

丑(うし)に当たるので、"う"がつく黒い食べものとして
(冬は黒ですね)、

うなぎを食べると夏の暑気払いになるという考え方でした。


季節の旬の食材を食べるのはもちろん大事です。

それにプラスしてその季節の土用の18日間に

食べたらいいものも教わりました。


冬から春にかけての土用、
春から夏に向けての土用、
夏から秋にかけての土用、
秋から冬にかけての土用。

季節と季節の間に”土”なんですね~。

中医学では、五行に対応する色、味、

骨や筋肉など体に関する事、感情などもあります。


日本の四柱推命や易で使う十干、十二支と合わせると

本当、奥深いのですが、そこまでは深めなくても

十分日常で使える事を有加先生は教えてくださいます。

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三焦って臓器はないですよね~
胴体を空っぽに見たときのことだそうです。


手のツボは体と相応関係があります。

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ここは、三陰交に相応する箇所です。
妊婦以外の女子は毎日触りましょう(*^-^*)


手のひら、手の甲には14本の気のエネルギーが流れており、

その流れの上に直径2㎜の小さなツボが345個存在しているそうです。


昨日の参加者さんは足の小指、くるぶし、

腰など痛みのある箇所に相応する手のツボを

刺激すると、飛び上がるほど痛がったりしていました。

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有加先生が直接必要な個所を刺激してくださいます。
ちなみに、ここはくるぶし周り。



免疫力アップ、コロナやインフルなどの感染症の方と

濃厚接触した場合なども手のツボで肺に

相応する箇所を刺激して肺の機能の働きを助けることが出来るそうです。

手のツボで教わったので私に直接聞いてくださいませ♡


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ここが今回の重要ポイント!
肺に相応する箇所ですよ~!


何より、手のひらにお灸をするだけで、マッタリします。
副交感神経優位でリラックスはとてもお手軽にできるんです✨

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ここは下腹部。
中指の真ん中ラインも毎日触りましょう!


3つくらいお灸をすると体が熱くなり汗ばむくらいです。

〜〜手のひらお灸をしながら教わった事〜〜

・梅雨時期は"脾"を意識して整える。

湿気の影響を受けやすいので、脱稿、子宮脱に気をつける事。

(脾経のツボに相応するのは手をグーにして、
人差し指と小指の先が当たるところ辺りです。)


・湿度が高いと空気も重いので

内臓の位置が下がる→ヨーガでは、

逆転のポーズや筋肉をつけるポーズが良い。
例)ダウンドッグ、鋤のポーズ、肩立ちなど。


・お腹が何となく調子が悪い、

モヤっとする時、どこか具体的に分からない時は、

三焦のツボを刺激。


・内臓の温度が低いから体温が低い。
→体温を上げるにはお腹ケア。


・小指の指切りを寝る前に10秒ずつ→

足のツリ、足のむくみ、坐骨神経痛、夜間頻尿


・その時期が体調を崩しやすいと分かっている人は、

その壊しやすい時期に必要なケアを普段から意識する。


・アレルギーには、三焦経と小腸経のケア


・血圧、動悸が気になる人は手のツボ"心"を刺激する。


・腎を疲れさせると体がしんどくなるので、

マスクでノドが乾かなくても、適度に水分補給をすること。


・ターンオーバーは"肌"なので脾経、

シミは"皮膚"なので、肺経のケアをする。



いやぁ、全部は覚えられないかな(;^_^A

でも、自分に必要なところはやっぱり覚えていますよ(^^)/


次回の有加先生の講座は9/30(水)を予定しております。


初めての方、ツボや経絡に興味のある方、

手のひらお灸を体験してみたい方などもどうぞご連絡をお待ちしております。



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