
〜季節のカラダになる音波浴ヨガ〜
昨日は2回目をさせていただきました。
秋から冬に急になる訳ではなくて、
季節の変わり目には土用という18日間の移行期間があります。
なので年に4回土用はあります。
今の時期、空気が乾燥してノドや鼻などを痛めやすく、
日中との気温差から自律神経も狂いやすく
身体に痛みやこわばりが出やすくなります。
秋は自然の風景からも色がダークに移っていくので
何となくもの悲しくなりやすいですよね。
この土用の期間は自分の生活の中心を
見直すのにとても適しています。
丁寧な呼吸法
ストレスに効果的なツボや触り方を実践しました。




音波浴ではシンギングボウルの深くて厚みのある音域に
ガングドラムの心地よい響き、ライアーとミセラさんの
柔らかな歌声が聞こえるというとても贅沢な空間の中で
ゆったりと過ごしてもらえました✨





最後の瞑想では、自然に感謝の思いが湧き上がったことと思います。
親子で参加された方の感想です。
「貴重な体験が出来て良かったです。
生演奏の音が頭の中がスッキリとして、
ヨガの呼吸法でポカポカして、そのあとご飯を食べてお腹も少し満たされると、
とても眠くなって気持ちいい感じになりました。
娘も冷えのツボ教えてもらい軽くストレッチ出来て良かったと思います^_^」
40代男性
「今日はいい空間での音波浴ヨガありがとうございました😊
久しぶりに自分の身体の内観できた気がしました。
陽子さんに抑えてもらったツボも心地よかったです☺️
今日はよく寝れそうです!」
40代女性
「ヨガに音が入ることで思考が消え、呼吸もしやすく、深くなりました。
とても気持ちよかったです、
またぜひ参加したいです。」
50代女性
「普段眠りにくいのですが、音波浴では深〜く眠ることができました。」
40代男性
「背中がバキバキに凝り固まっていたが、すごく楽になりました!」
次回は12/23(日)13:10〜14:40です。

声の瞑想で一年を振り返り、新たなビジョンを!
というテーマでミセラさんの声のワークも入る
幸せな時間を過ごしにお越しくださいませ^o^

音波浴ヨガの資料を作りながら思ったこと。
今回はおうちでできる呼吸法でどれを入れようかな。
と、いくつか実践している時に
「息は命の気」
なんだな。
と、ふと感じた。
聖書では神様が土から作った人形に
息を吹き込んで人間を創造されたとあるし
子どもがぽとっと落としたお菓子を母親が
「ふっふっ」と息を吹きかけるのも、ついたゴミを
落とすだけじゃなく穢れも払うのかな。
息してるのは生きている証やなぁ。
そんなことを考えたり、
瞑想は何をテーマでしようかなとか。
はい!楽しみで仕方ありません♡
10/28(日)13:10~14:40
自分のいきを味わいながらのヨーガと
癒しの音楽に包まれながらの20分の
シャバーサナを満喫しにお越しくださいませ(*^-^*)

お待ちしております(*^▽^*)

昨日は優待チケットをもらったので高島屋で開催されている
「入江 明日香展 -細密のファンタジー」を観てきました♡
動物と、人物とが優しい色使いと、風が吹いている感じで
とても素敵でした♡
読書の秋ですね~🍁
秋じゃなくても
毎日、暇を見つけては本を読んでいます。
そして、集中できなくなったらヨーガしています(笑)
二階にも、リビングにも、和室にも
ダイニングにもあちこち読みかけの本がありますが
最近読み終わって、ズシンと響いた本が
この本です。
この本の原作は1969年に書かれいてるそうですが
今なお多くの方が読まれているようで、アマゾンのレビューにも
たくさんフィードバックが書かれていました。
200人のもうすぐ寿命が来る人にインタビューして
お話を伺うなんて、日本では考えられませんね。
精神科医のキューブラー・ロス女史の
客観的なものの見方と、相手を思いやる気持ちも
とても伝わってきました。
死にゆく患者の気持ちになって考えることが出来るので
余命宣告を受けている方も、その家族や関係者も
みんなに読んでもらいたいすごい本だと思いました。
内容は、死ぬ瞬間というよりは
死に向かっていく過程を段階的に説明されているのが
とても分かりやすかったです。
第一段階
自分が不治の病であることを知ったときって
「えーっ?」
「まさか!!」
「本当に? 私が?」
「何かの間違いじゃないの!」
など、驚きと、否認をするそうです。
やっぱり不安だし、受け入れる準備が
簡単にできるはずないですよね。
そして、その反応が防御反応であり
当たり前であることも知ることが出来ました。
第二段階
その否認していた反応からやがて自分の病気を
理解し始めると次に現れてくる感情が
怒り・激情・妬み・憤慨などがあらわれてくるそうです。
「どうして私が?」
「なぜ、あの人じゃなかったのか?」
「先生(お医者さん)が悪い(怒)」
「看護師さんの対応が気に入らない」
など、そして家族にも怒り、不快感を増していくこともあるそうです。
でも、大切にされ、理解され、気にかけけてもらえると分かると
じきに癇癪を起さずとも自分の言うことを聞いてもらえることも
理解されるそうです。
p97では
「このような状況に置かれたときにいちばん惨めなのは、
金持ち、成功を収めた人、支配欲の強いVIPだろう。
自分の人生を快適にしてくれるものを失ってしまったからだ。」
とあります。
そして
第三の段階では、
取り引きを試みるそうです。
子どもと同じですよね。
何か要求したこと(ゲームを買って)などがだめだとなると、
何かお手伝いをしたり、
「今週は宿題も自主勉強もがんばるから買ってね」
と言われたら、取り引きに応じることもありますよね。
終末期の患者さんも同じ作戦に出るそうです。
p142には息子の結婚式に参席した女性のお話しが書かれていました。
p143にはほとんどの取り引きの相手は神であり、
と、あります。
私も10代の頃に、買っていた小鳥が死にそうになった時に
神様と「大好きなチョコレートをもう、
絶対に食べないから元気にさせてあげてください。」
と取り引きしたのを今でも覚えています。
でも、結局約束は守られていませんが。(;^_^A
その次の段階
第四段階では
抑うつ状態になるそうです。
手術、再入院、体力がなくなってくる、
経済的な負担も増える。
子どもをよそに預けなければならない。
など、悲しみと罪悪感に苛まれることになるだろう。
と、あります。
p147には
「だが、忘れがちなのは、死期の近い患者には、
この世との永遠の別れのために心の準備をしなくはならないという
深い苦悩があるということである。」
と書かれています。
そういう気持ちになることが知れたのも
この本を読んでよかったと思う点です。
外的な反応(検査のことや、経済のことで憂鬱になること)から
死の準備への心の憂鬱さと、2種類あることが分かります。
そんな、抑うつされている患者へ寄り添うこと。とは、
患者の人生観や関心事に意識を向けてお話を聞いたりしたり
することも私が出来ることなんでしょうね。
最後の第五段階を
キューブラー・ロス女史は
受容
と言われています。
p192
「これまでのいくつかの段階を通過するにあたって
何らかの助力が得られれば、やがて自分の
「運命に」気が滅入ったり、憤りを覚えることもなくなる。」
そうです。
でも、
p193
「受容を幸福な段階と誤認してはならない。
受容とは感情がほとんど欠落した状態である。」
とあります。
そして
「そしてこの時期は、患者自身よりもその家族に、
多くの助けと理解と支えが必要になる。」
とあります。
p195では医師たちが延命を望むのに対し
患者が安らかに死にたいと望んでいる場合のことが書かれています。
患者の死を苦しみにみちた最後の体験にしてしまうことが
ないようにしたいですよね。
最近は私の親も、夫の親も70代後半になり
私の接する方も高齢者が多いので
いつも死について考えています。
死を考えながら希望もあって
生きることも同時に考えています。
p236では
「私の知識のおよぶ限り、なしうることは
すべてやったつもりです。
でも今後もあなたができるだけ楽に過ごせるよう努力します。」
とお医者さんが言ってくれることが重要である。
とあります。
・患者を安心させるような言葉をかける
・ただ、そばにいてあげる
・何も言わず手を握ってあげる
それくらいなら私にもできます。
以前、「いきたひ」
というドキュメンタリー映画を観たのも
私の中の大きな財産です。
死が怖い
死とは遠いものだ
という感覚は全くありません。
この本を読んでさらに
死についてもっと、家族や
周りの人たちと普通に会話できるときに
話しておくことは大切だと思ったので
テレビで有名人が亡くなられた時など、
自分の死生観などを家族とお話するのがいいでしょうね。

お寺好きな私にはうらやましすぎる環境の
聖水保育園✨
今年は自然災害の多い年ですね。
次の台風も近づいているようですので
お気を付け下さいね。
9/29(土)
京都市左京区の聖水保育園にて
「音波浴ヨガ」と子育て講演をさせていただきました。
東山の自然豊かなお寺に隣接する環境にあり、
親鸞聖人が比叡山から六角堂まで百日籠に通われる際に、
身を清め、喉を潤し、草鞋の紐を締め直されたといわれる
井戸がありました。(なので聖水)
まずは、「仙骨ゆらし」のワーク
お母さん同士でペアになってもらい仙骨を揺らします。
ほんまに軽く手を載せて、微振動で十分。
暖かさと揺れで超簡単に副交感神経優位になれます。
うちの末っ子小6ですが今でも
時々、寝る前にやってあげるととても喜んで寝つきがいいんです♡
9か月の妊婦さんや赤ちゃん連れのママも参加されたので
マタニティヨーガとすこし軽快な動きを行ない、
シャバーサナでは、シンギングボウルとライアーによる音波を
たっぷりと浴びていただきました✨
音楽療法士でサウンドセラピストの小林泰子さんと
ミセラさんによる講演では、
子どもの感じる力を育てるには、見えない音を使う音楽が有効であること、
お母さんの声が子どもにとってなによりも安心できる音であること、
子どもさんへ語りかけ歌いかけることが子どもの人生の宝物になること、
などお伝えして、最後に一緒に子守唄や童謡を歌いました✨

いつもより少しご自身に優しくなれる、
また子どもたちやご家族に優しくなれる、
そんなキッカケになっていたならば、とても嬉しいです😊
チーム音波浴ヨガでは、出張ワークも受け付けております。
10/28.12/23には、
京都駅近くの「空」さんにて「季節のカラダになる〜音波浴ヨガ〜」を開催します。
10/28は、秋の土用の期間にあたります。
身体がシフトチェンジするタイミング。
冬に向けて自分を調えていくのにいい機会ですのでぜひ、
ご参加お待ちしております。

ご希望の方は、以下よりお申し込みおねがいします。
https://www.facebook.com/events/614854088914469/?ti=icl
お問合せは
日本サラスワティ協会
omsaraswati81@gmail.com
もしくは私にメールでお問い合わせくださいませ♡
saganoyoga☆gmail.com
(☆を@に変えてね)